ダウンロード > Monotype 定番書体
120年以上の歴史を持つグローバルフォントベンダー Monotype。
OS標準フォントとしても数多く採用され、私たちにとって身近な存在となっています。
Font Factoryでは現在18,000点を超す書体を取り扱っていますが、その中でも定番書体をまとめました!※
世界最大級のライブラリーを手軽に検索してみてください。
※ここで取り上げている書体以外にも数多く取り揃えております。
アメリカのグラフィックデザイナー兼フォントデザイナーであるハーブ・ルバリン(Herb Lubalin)氏がデザインした画期的な見出し用書体です。Oがほぼ正円の幾何学的サンセリフ書体で、明るい現代的な印象が特徴です。
洗練、近代的。幾何学的な字形ながらも、どこか人間味を感じさせるサンセリフ書体です。
ちなみにAvenirとはフランス語で「未来」を意味します
ドイツのフォントデザイナー、ヘルマン・ツァップ(Hermann Zapf)氏によってデザインされたサンセリフ書体です。シンプルでありながら優美なフォルムが特徴で、高級感を演出してくれます。
イギリスの工芸家エリック・ギル(Eric Gill)氏がデザインしたサンセリフ書体です。古代ローマ碑文のプロポーションがもたらす堂々とした骨格と、独特の柔らかさが特徴で、本文でも見出しでも使用されます。
金属活字時代から人気がある大文字のみの書体です。最大の特徴は、銅版彫刻が得意とした細いハッチング(細い線を等間隔で彫る技法)が取り入れられている点です。
カリグラファーとしても有名なハンス・エドワード・マイヤー(Hans Eduard Meier)氏によってデザインされたサンセリフ書体です。縦画がわずかに右に傾いていることから、サンセルフ書体でありながら、優しさや躍動感を感じられるフォルムになっています。
日本の伝統的な手書きのバランスを持つ、人間的な味わいのある書体です。和文と欧文との混植の際の自然な見え方に重点を置いて制作されているため、従来の印刷物はもちろん、スマートフォンをはじめとするデジタルデバイス、案内標識や交通のサインなど、幅広いシーンでの使用が可能です。
Optima®の作者でもあるヘルマン・ツァップ(Hermann Zapf)氏によってデザインされたスクリプト書体です。これまでのスクリプト書体にはなかったスピード感と疾走感が受け、高級感を求める食料品のパッケージからポップシンガーのCDジャケットまで、幅広いシーンで使用されています。
イギリスの活字製造者ジョン・バスカービル(John Baskerville)氏が18世紀後半に制作した活字がもとになっています。伝統、高貴さを感じさせる書体は、書籍の見出しや本文に多く使われています。
古典的な骨格ながらも現代的な印象がある、最も汎用的な本文書体の一つです。
カリグラファーとしても有名なヘルマン・ツァップ(Hermann Zapf)氏のデザインらしく、カリグラフィの筆法に由来する「シャープさ」と「張り」が、伝統と現代的なイメージを両立させています。
やや古風で粗削り、男性的なイメージです。まだサンセリフ書体が洗練されていない19世紀の雰囲気と、がっしりした骨格を持ち、力強さを表現するのにふさわしい書体です。
もともとフランスのシャルル・ド・ゴール空港のサイン用としてデザインされたサンセリフ書体です。人間味を帯びたカーブが多く、識別性に優れたデザインになっています。当書体を現代の環境に合わせて改刻を行ったNeue Frutiger®の採用も広まりつつあります。
ドキュメンタリー映画が制作されるほど有名なサンセリフ書体で、しっかりした字形は、堅牢さと信頼感を演出してくれます。なお、Neue Helvetica®は、デジタルの時代に合わせてウエイトの拡充とデザインの修正を行ったHelvetica®の改刻版です。
スイスのフォントデザイナー、アドリアン・フルティガー(Adrian Frutiger)氏によってデザインされたサンセリフ書体です。書体設計の段階から理論的なファミリー展開を考え、コンデンスやエクスパンデッドまで含めてシステムとしてデザインされています。